人間の「表」と「裏」…危機を拡大させる根強いこの国のメンタリティ-

人間には「表」と「裏」がある。

AさんがBさんに「見せる顔」とCさんに「見せる顔」とは異なる。

「そんな事は当然」

と言われるだろうし、自分も自然にそうなっている。

でも、それは「自然」になっている範囲だし、誰もが日常性の範囲で行っていること。

あんまり「この事」については、触れたくない部分だけど…

これを「意図的に行っている」人たち、

これを「自己の利益を計算して、計画的に」行っている人たちが居る。

(当然、そこには「多額の不正なお金」が動いている…だろう)

自分の生きてきた道の中で、何故か「こういう人たち」と絡むことが多かった(と言うか、多すぎた)。

わたしは、人間のそういう「性」が解った上で、できるだけ、少なくとも「仕事」や「公」の部分では、表裏の乖離を出来る限り最小限に(つまり、簡単に言うと「腹を割って本音」で)して生きてきた。

わたしも「馬鹿」「阿呆」ではない(つもり)だから、「彼らの流儀」でやるなら、彼ら以上に上手くやる自信は十二分にある。が、わたしの「信ずる所」では「それでは何も生み出すことはできない」し「むしろ、社会の有限な資源を無駄」にするし「多くの市民・国民を不幸にする」…そして、何よりも「何も解決することが出来ない」と考えて居るから。

そして、「彼れの流儀」では、自分たちは「得」をするが、多くの人々は、払う必要もない、かれらの「付け」を払わされる事になる(また「愚か」な事に、彼らの「わずかばかりのエザ」に釣られて、若者も彼らのメンタリティーに自ら染まって行く。わたしが「愚か」と言うのは。かれらの(巨額の)「付け」を支払わされるやも知れぬのに、目の前のエサに殆どの若者が釣られて行く…自分たちが「最初の犠牲者」になるかも知れないのに、それでも尻尾を振って行く、そして彼らの「石垣」に嬉々としてなって行く)かも知れないのに…と思うからである。

そんな「社会」は「不幸」だと思う。

そもそも、「得」をした(確かに「短期的には得を享受し、他者の努力の結果を自分のものにして、社会的にも経済的にも、現実上「実利」を得ている)人たちは、本当に「得」をしてるのだろうか?

彼らの「得」は「自然法則を押し曲げている」のではないか?

つまりは「長期的には、その付けの責任が跳ね返ってくる可能性が、常にある」のではないか?

と思うのだ。

早い話が、そのような「所業」をしていて、彼らは「日々、心安らか」な生活を送っているのだろうか?

ここが、自分には良く解らない。

どうも、心の底から「得をした」と喜ぶことの出来る人たちが、かなりの数居るようだ。

わたしの「志」は「プロフィール」の所で書いてある通り。

そして、

「問題解決するためには、嘘や隠し事は障害以外の何物でもない」

と信じている。

本気で、問題解決する気があるのなら、正直に、事実を包み隠さず、

「腹を割って、議論しなければならない」

(そして、もちろん考え抜いて「最良の策」を、出さなければならない)

と思う。この場合「自己保身」「策略」「利益誘導」……等は「邪魔」以外の何物でもない。

確かに、「実務上」、100%の「公正」を実行するのは困難だ。それは、わたしも「実務上」経験してきている。でも、「彼ら」との違いは、「姿勢が逆」と言うこと。

彼らは「できるだけ不透明性の範囲を広げ、自己裁量の枠を大きくしよう」とする。が、わたしは「できるだけ透明性の範囲を広げ、自己裁量の枠を少なくしよう」としてきた。

結果は、残念ながら、「わたしの一人負け」だった。と、言って、未だに完全に諦めてしまった訳ではない。が、99.9%の人たちは「彼ら」の方に走った(まあ、客観的に見て、わたしは「社会的には死に体」と言う事になるのだろう)。何よりも「残念」だったのは、むしろ、そちらの方かも知れない。こう言う「状況」になると、わたしも、さすがに「もう、みんな、好きにやれば」と思う。

ただ、その「矛盾が露呈」してきて「にっちもさっちも行かなくなっても、わたしは知らないよ!」と、殆どそんな「自己情況」になっている。

今、このタイミングで言うのは、「不謹慎」と思われるかも知れないけど、

「このメンタリティーが、危機の拡大を招いた」

と思う。このメンタリティーは、少なくとも四半世紀、ひょっとすると遥かな昔からのモノなのかも知れない。

このメンタリティーの危険性について、わたしは数十年前から(声は小さいけど)言い続けて来たつもり。

(いづれ「何らかの形で、噴出してくる事は解っていたし、いまも尚、根強く残っている彼らのメンタリティーは、今も尚、そして生き残る限りは、これからもずっと、噴出し続ける」だろう)

この間、「落選」(非常に残念)した小説も、実は十年以上前に書き始めて居たもので、テーマはそれだったけど、あまりに真剣に書く事が出来なかったので、「コミカル」に「茶化して」書いた(大震災前だったので、震災が起きてから「不謹慎な表現法」を取ってしまったか…と感じてた)。

今回の、大震災・原発事故だけではなく、この国には、そんな「メンタリティー」が根強く生き続けている。

この「巨大な暗黒の根」が恐ろしいのは、「道徳的な人々さえも絡み取り、この暗黒の根から栄養分を与えられないと生きていけない生き物」に変えてしまうこと。

でも今、大きく「世の中の価値観」の変更が要求されているのかも知れない。

そうして、生き残るのは、やはり「彼らの、強力なメンタリティー」なのか、わたしの主張してきた弱い「方向性」なのかは知る由もない…が。
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現代の閉塞感のある世界がもう少しだけ住みやすくなれば良いなぁ、などと考えております。今の状況の延長線を自分たちの子供たちや孫たちへバトンを渡すのは余りにも無責任だと思っています。大学は工学系卒。国立K大学の経済学研究科大学院修士。博士課程考慮中…。この国の未来への良きシナリオを描きたいと思いトボトボと歩いてるって感じです。ただ最近は、当方の怠慢のせいでtwitterまとめ、或いは「忘備録」化してます…。しかし、同志さんたち大歓迎です。

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