新型インフルエンザついに!

ついに新型インフルエンザが日本へ入って来てしまいました。


男子高校生の新型インフル感染を確認、国内4人目

厚生労働省は10日、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)への感染が確認された大阪府立高校の男子生徒と男性教諭の計3人と一緒にカナダに滞在し、同じ航空機で成田空港に到着した男子高校生1人について、国立感染症研究所での検査の結果、新型への感染が確認されたと発表した。

 国内の感染者は4人目。4人はいずれも快方に向かっているという。

 厚労省によると、新たに感染が確認された生徒は、すでに感染が判明した生徒らの「濃厚接触者」49人のうちの1人。空港近くのホテルに留め置かれていたが、9日午後に発熱し、感染症指定病院に搬送されていた。

 9日夜に38度の熱があったが、治療薬タミフルを服用し、10日午後2時時点で熱は36・7度に下がった。

 カナダ訪問の一行は、大阪府寝屋川市内の府立高3校の計36人だが、学校側によると、感染した4人はいずれも同じ高校だった。生徒3人はカナダ滞在中、一緒に行動することが多かったという。同省の難波吉雄・新型インフルエンザ対策推進室長は10日の記者会見で「(カナダでの)同行期間に感染し、潜伏期を経て発症したと考えるのが適当」と述べ、航空機内での感染に否定的な見解を示した。

 一方、同省によると、新たに感染が確認された男子生徒と同じ9日に体調不良を訴えて入院していた6人の女子生徒について、10日に再び詳細検査を行ったところ、新型に感染していないとの結果が出たという。

 また、同省は、同じ航空機で入国し、健康状態の監視対象となっているのは164人になったと発表した。このうち、10日夕時点で連絡が取れていない外国籍の3人を除き、体調不良などの報告は入っていないという。

 新たに感染が確認された男子生徒は、9日に感染が確認された別の生徒と、航空機内で近くに座っていたため、濃厚接触者の数は増えない見通し。

YOMIURI ONRINE 2009年5月11日00時57分
(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090510-OYT1T00206.htm)


インフルエンザの性質が悪いのは、感染発症までの潜伏期間に、もうウイルスを撒き散らす事です。国内で4人が確認されたという事は、もうかなり感染者は増えていると考えて良いと思います。

わたしは、インフルエンザ・パンデミックには数年前から危惧しておりまして、色々な文献をあたり、それなりの『備蓄』も個人で出来る範囲でやってきています。

でも、本当は、『パンデミック対策』は、国家が中心となって、公(地方公共団体)がやるべき事だと思っています。

では、なぜ、個人で(出来る範囲でなので、ほんの僅かです)やっているのかと言うと、

「国の新型インフルエンザに対する備えに不安(不足?)を感じるから」

です。本当は、例えば、“抗インフルエンザ薬”なども、『薬事法』等のしばりがありますし、個人では出来る範囲は限られています。ですから“公のこの問題に対する責任は重い”と思っています。

しかし、過去の歴史的事実(例えば『阪神淡路大震災』など)を見れば、その対応がいかに“お粗末”であるか、身に沁みて感じているからです。

ただ、H1N1型は、わたしも想定外でした。本当に恐ろしいのはH5N1型ですから。このH5N1型(鳥インフルエンザと現状は呼称されています)は、人類史上初の“強毒性インフルエンザ”です。それはもう“インフルエンザ”の概念を超えた『別の病気』と考えた方が良い様な気がします。

普通のインフルエンザ(所謂、弱毒性インフルエンザ)は、気管系細胞にくっつき、そこで増殖するのに対して、強毒性インフルエンザは全身の細胞にくっつき、その症状は劇症の全身症状です。その死亡率は30~60%程度と考えられて居ますが、実際の所は未知数です。発症後24時間以内に抗インフルエンザ薬を投与すれば、ほぼ100%助かるようですが、抗インフルエンザ薬の多用は、“抗インフルエンザ薬耐性ウイルス”を産み出す事になるでしょうね。そうなると、もう『人類はお手上げ』です。

あの弱毒性のインフルエンザ、所謂『スペイン風邪』がパンエミックを起こしたとき(あの時は、人類はインフルエンザに対する対抗手段を何も持っていませんでした)、感染者6億人、死者4000~5000万人と言われています。丁度、第一次世界大戦の時で、戦死者900万、非戦闘員死者1000万と言われていますから、戦争で亡くなった方よりも倍以上の死者を出したという事になります。しかも、この数字は、統計もはっきりと取られていないので、実は、1億人以上の方が亡くなられたと言う報告もあります。

あの時の世界人口は、現在の半分。つまりあの程度の“弱毒性”のインフルエンザでさえも、(何も出来なければ)、現在なら2億人の方が亡くなる可能性があると言う事です。

それから推測すると(あまり推測したくないですが)、もしも、人類史上初めての“強毒性インフルエンザ”が発生すれば、人類の半分以上の方が亡くなる可能性が大きいと思います。しかも、このインフルエンザはさらに性質が悪い事に、若く免疫力の強い人ほど死亡リスクは高くなります(所謂、サイトカイン・ストームで、自分の免疫が暴走して、自己を死にいたらしめてしまいます)。そうなると、日本なんかはタダでさえ『少子(超)高齢化』が問題になっていますから、労働力を失い、老人は支えてくれる若い人たちが居なくなって、この社会はクラッシュしてしまうでしょうね。

GDPは大幅に低下し“アジアの小国”になるかも知れません。ですから、

「強毒性インフルエンザから若者を守れ!」

と言う考えは、至極真っ当な考え方であり、当然そうあるべきです。

そして、それ以上に、この国の『現在の権力者』は、真剣にこの問題に最優先問題として取り組み、“抗インフルエンザ薬”の備蓄、早急に“パンデミック・ワクチン”を作る体制を整える等の措置に、公金と政治力を使うべきだと思って居ます。

それから、わたしはたまたま、ある地方公共団体の抗インフルエンザ薬の備蓄量を知ったのですが、もう驚いてしまいました。その地方公共団体は数年前から『新型インフルエンザ対策先進都市』をうたい文句にしていましたから、かなり“備蓄”されているのだろうと信じて居ましたが、なんと、全体で、人口の0.005%分しか無いと言うのです。

これでは、医療関係者やインフラ従事者の分さえも足りません。非常に“お寒い”状況です。

しかし、貴方の住まれている市町村が、この団体とそれ程差が無い状況であるかも知れませんよ。

今回は、幸いにして(?)、H5N1型ではなかったので、少しは安心出来ますが、ただ、弱毒性と言えども、過去の例を見れば、絶対に油断は出来ない事は明らかだと思います。

わたしは、インフルエンザ・パンデミックに関しては、頻繁に以下のサイトを参考にさせて頂いています。この文を読まれた方も、参考にされてはいかがでしょうか?

【参考サイト】
鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集
国立感染症研究所 感染症情報センター

それと、YouTubeさんで『最強ウイルス 感染爆発 パンデミック』と言う、シュミレーション映画があります(昔、私が観た時は結構あったんですが、今はhiko045さんのが02番から残っているだけみたいです)ので、良ければ視られる事をお勧めします(何時、消されるか解りませんが………)。
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現代の閉塞感のある世界がもう少しだけ住みやすくなれば良いなぁ、などと考えております。今の状況の延長線を自分たちの子供たちや孫たちへバトンを渡すのは余りにも無責任だと思っています。大学は工学系卒。国立K大学の経済学研究科大学院修士。博士課程考慮中…。この国の未来への良きシナリオを描きたいと思いトボトボと歩いてるって感じです。ただ最近は、当方の怠慢のせいでtwitterまとめ、或いは「忘備録」化してます…。しかし、同志さんたち大歓迎です。

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