久しぶりのアップ-『おめでとうございます』とは言えない

久しぶりに、アップします。

今年は、『あけましておめでとうございます』とは言えないわたしです。

去年、義父を亡くし、また年の瀬が近付いた頃に、長年の知り合いだった、経営者の方も亡くなってしまいました。

私的には『大きな支えを二本失ってしまった』感じです。

ただ、今は、その息子さんとお付き合いさせて頂いています。失った経営者の方は『友人』関係だったので、非常に残念です。

さて、今回は、うちの会社の某氏より、『メンタル・ヘルス』について書いて欲しいと言う要望がありましたので、それをアップさせて頂きます。どうやらその某氏は、どこかで『メンタル・ヘルス』の講演を依頼されたようで、その『資料』として欲しいようです。まあ、体の良いモルモットかもしれませんね^^

では本文です。




職場におけるメンタル・ヘルスについて

 まず、メンタル面で問題を抱えてしまった、わたし自身の体験から、言える事ですが、『メンタル疾患』については、『一般的にかなりの誤解がある』と言う事です。
 まあ、こう言う状態になるまで、わたし自身『誤解』(結構、そういう関係の著作も読んでいたのですが………)していましたから、そこまで“追いつめられて“居ない人たちが『誤解』するのも無理は無いと思います。

 メンタル疾患には、確かに遺伝的な要素もある訳ですけど(遺伝的要素を追求すると、誰でも“メンタル疾患遺伝子”を持って居ると思います)、それよりもやはり大きいのは、肉体的(フィジカル)な疾患と同様、その『原因』は“ストレス”になると言えると思います。『肉体的な病気の90%以上が“ストレス”である』と言われるように、メンタルな疾患も同様であると感じています。

 例えで言えば、『花粉症』。皆さんの中にも、ある日突然“花粉症”になった人が居らっしゃると思います。でも、実は、本当に突然『花粉症』になった訳ではなく、アレルゲン耐性が、ある日、急に耐性のキャパをオーバーして発症に至っているのです。これをイメージとして理解しようとするならば、コップを思い浮かべてみて頂ければと思います。この“コップ”に少しずつ水を入れて行くと、当然、ある時点で“コップ”は一杯になり、そしてさらに“水”を注いで行けば、当然『水はコップからこぼれ出して』しまいます。この“こぼれ出した状態”が花粉症の発症です。

 これと同様に、個人の『ストレス耐性』を超えてストレスがかかった場合(その容量は当然、個人個人で異なるわけですけど)、メンタル耐性の『コップ』が一杯になり、水は溢れだしてしまいます。また、場合によれば、コップ自体がひび割れたり、壊れたりする場合もあると思います。有る意味、『ストレス耐性』が大きい人程(我慢してしまうので)、気が付いた時には『コップ』自体が壊れる可能性が大きいと思えます。

人間の“精神”(こころ)は意外にモロイものだと言うのが、実感ですが、わたしの場合は15年~20年にわたって“(過度の)ストレス”を受けてきたので、ここまでくれば誰でも『心は壊れる』と思います。

ストレスの原因ですが、それは人それぞれであり、『千差万別』と言う事になるでしょう。だた、漠然とした良い方ですが、(遺伝的要素が少ない場合のメンタル疾患の原因である)“ストレス”は、自分の属する組織の価値観と、自分の価値観の乖離が許容範囲を超えて大きい時、そして、その為に、物理的に『自己が許容出来ない環境に長期間さらされた』場合には、メンタル疾患が発症してくるリスクは非常に高いと思います。

 具体的に言えば、『長期にわたって、パワー・ハラスメント』や『精神的苦痛』を与え続ければ、余程ストレスの感受性が低い人間以外は、メンタル疾患になる可能性が非常に大きいと思います。

 怖い言い方になりますが、
『人一人のこころを壊す事は、それ程難しい事ではありません』
実際、『洗脳』や様々な、“人間のこころを壊す技術”は現実に存在し、戦争の時等には実際に使われて居ます。意識するにせよ、しないにせよ、その様な“行為”を特定の人間に行えば、その人間の精神を壊す事は事実上可能(むしろ簡単)です。

 そのような行為を行う“組織”があるとすれば、その“組織”はもう『病んでいる』としか言えません。ただ、現実には多かれ少なかれ、意識してか無意識化は解りませんが、そのような行為は“どんな組織”においても多かれ少なかれ行われて居ると思います。

 職員の『メンタル・ヘルス』を維持する事は、その組織にとっては非常に大切な事であると思いますが(職場の仕事の効率やモチベーションを維持するためには必要不可欠であると思います)、もしも、“メンタル・ケア”が必要になる職員が増える(特に、急激に増える)組織は『要注意』だと思います(恐らくそのような“職場”では、異常とも言えるような“モラル・ハザード”が起きている可能性があると思います)。

 その『原因』を外部要因として片づける事は簡単ですが(例えば100年に一度とも言える金融危機。長引く不景気、派遣社員という不安定な立場の人間の解雇等)、『組織』がしっかりしていれば、そして組織運営に合理性があれば、皆が力を合わせれば乗り越える事は可能だと思います。

 もしも、そのような『矛盾』を抱え続ければ、その『組織』は、人的にも、経営的にも“破綻”(かそれに近い状況)に陥る可能性が極めて高いと思います。“メンタル疾患”者の数はそのような“組織の状態”のひとつのバロメーターになると思います。

 メンタル疾患も、フィジカルな疾患と同様、当然“治癒”します。ただ、目に見えない分、非常に難しい部分があると思います。ストレスがかかった状態での“治癒”はメンタルにせよ、フィジカルにせよほぼ無理だと言うことは直ぐに理解出来ると思います。

 (遺伝的なメンタル疾患以外の)メンタル疾患は、ある意味『真剣に組織の事を考えている』からこそ起こって居る場合も多いと思います。『組織』にとっては『耳の痛い話』かも知れませんが、そのように(全員とは言いませんが)真剣に組織の事を考えてメンタル疾患になっている人の『意見』は、『組織』としても真摯に受け止める必要があると思います。それが“長い目でみれば”その組織を救う事になる可能性は高いと思っています。




まあ、本音は書ききって居ませんが、『感の良い人』なら、行間を読んでくれるでしょう。

ところで今日は『阪神淡路大震災15周年』ですね。

報道番組を見ていると、当時の事が思い出されるので、あまり見たくありません、が、今日、某所で『鎮魂慰霊の式』があるそうなので、出かけてみようと思っています。

ちょうど今、ハイチでは大変な事になっていますね。(最終の)死者数の予測は10万人だとか………自分に出来ることは知れていますけど、せめて『募金』だけでもさせて頂こうと思っています。
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Author:Yasutomo-Araki
現代の閉塞感のある世界がもう少しだけ住みやすくなれば良いなぁ、などと考えております。今の状況の延長線を自分たちの子供たちや孫たちへバトンを渡すのは余りにも無責任だと思っています。大学は工学系卒。国立K大学の経済学研究科大学院修士。博士課程考慮中…。この国の未来への良きシナリオを描きたいと思いトボトボと歩いてるって感じです。ただ最近は、当方の怠慢のせいでtwitterまとめ、或いは「忘備録」化してます…。しかし、同志さんたち大歓迎です。

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